私と言う存在

私には、兄弟姉妹がいない
母曰く「父親が、子種の薄いタイプ」だったらしい

私と言う存在も、奇跡的に宿った命だったそうなのだが
当時の父は、まだ結婚と言う『枠』に縛られることを拒んでおりまして…
有り体に言えば
「金は払うから、堕胎してくれ」と、のたまわったそうな

それを母が
「嫌なこったい!」と拒絶をし
尚且つ姿を消したらしい
が!!!
威勢よく飛び出したはいいが
住む場所探しには、かなり困難を極めたらしい

田舎から出てきていた母は、実家に帰ると言う選択肢は選べず
兄と姉、妹4人を頼りにしようとしたらしいのだが
想像してみて欲しい
半世紀ほど前の時代
未婚の女性が、子供を宿している…

理解も援助も示されること無く
「二度と顔を見せるな!」
「敷居を跨ぐな!」系の言葉を浴びせられるのだが
まぁ、それも致し方なしな部分もある
何故なら母、この状況に至る前
実は結婚していて、子供も生んでいた
しかし、その子供を置き去りにして離婚し…
今度は未婚で命を宿したわけだから
学習しないと言われようと
無責任だと糾弾されようと、自業自得な部分が有りすぎる


でもね
堕胎して、お金を受けとることをせず
私をこの世に産み落としてくれて有り難う!
等と思ってはいけない
先にも書いたが、父は子供を成し難いタイプの男性

父は長男
な上に…『跡取り』と言う肩書きまで背負っていた



必然的に…『私』と言う存在が
父にとって『必須』でもあり『足枷』にもなってしまい
母にとっては…
まあ、ねぇ?
最高の金づるになるわけですよ

家を出てみた

第3波と呼ばれるコロナ渦
第4、第5も覚悟していないとダメなんだろうな
『不要不急の外出の控え』という事で
外出もほとんどせず、家にこもる生活が続いてしまっているけれど
もともと、あまりアウトドア派な訳でもなかったので
家で過ごすことに苦痛は感じていなかった

のだけれども…


コロナが騒がれ始めた頃
要するに、今年の始め頃
父が事故に遭ってしまって

病院側も、目に見えないウイルス対策
家族がお見舞いにいけない状態に陥ったのは
結構、大勢の人が経験されていると思う


我が家の場合は
高齢だった父が事故の怪我により入院
ここで…全く想定していなかった事態が発生する


父、痴ほう症を発症!!
難聴の父に、補聴器やら携帯電話(スマホではない(笑))やらを届けに行ったらば
言っていることが、かなり怪しい…

担当医さんに話をして
「安定剤などの処置を施して欲しい」とお願いし
その後暫くは、お見舞いが叶わず
久しぶりに再会出来た時の父は、数日前までの父とは全くの別人に!Σ(×_×;)!


イヤイヤイヤイヤ、嘘でしょう!?
再度担当医さんに時間をとってもらって話をすると

結論から言うと
父は、骨折で入院をした
担当医さんは整形外科医さん
なので、安定剤などの投与は出来ない…って

え?
なんで?
明らかに変なのに、患者放置?
しかも、家族にも報告も相談も無し?
分からない、理解できない(゜ロ゜;ノ)ノ



そこからは
崖から滑り落ちるかのごとく状況は悪化の一途をたどり
夏に、家族の一人を失ってしまった

でも、それが一番の悲しい事件…にはならなかった
続いたんですよ
この先にも


自分、一人っ子なので
相続問題とやらは無縁だと思っていたのですがね


ずいぶんと長くかいちゃいました
続きはまた改めて書きますが
とにもかくにも
私は、家を出ることにしたんです

○○音痴

軽い自己紹介もかね、自分の事を少し語ってみようかな

私は、とても残念なことに
○○音痴である

方向音痴
f:id:myon-tan:20201130135339j:plain
機械音痴
f:id:myon-tan:20201130135404j:plain
運動音痴
f:id:myon-tan:20201130135414j:plain

初めて辿り着いた場所で、東西南北など絶対に把握できないですし
普段、自分が生活している生活圏内においても
その場所と自宅の方向性が辛うじて理解できる程度
機械音痴は…これでも昔は、それなりになんとかなっていたと記憶していますが、技術革新すさまじい昨今
???と、首を傾げてしまうこと暫し
運動面は壊滅的で、両親からは「運動神経と言うものを何処かに置き忘れてきた」とまで言われるしまつσ( ̄∇ ̄;)

いやはや全くなぁ…である
f:id:myon-tan:20201130135450j:plain


さて前置きが長くなってしまった(笑)
結局、何が言いたいのかと言うと…

昨日この場所を立ち上げ
『もう1つくらい記事をあげたいな』と考えたものの
記事を書く場所に辿り着けない(ノ_・。)

トライする度に、何やら違う場所に辿り着けるので
そこで出来る変更事項を少しずつ弄り回すが
記事の更新の場所が見当たらず
どうせ変更するのなら、ブログの見た目を明るく変更したいと願うも…どうにもその場所へ辿り着けない


夜遅くになり、記事の更新の方法をやっと把握
そして現在に繋がるわけですが
まぁ、急ぐものでもないですしね


私らしさ、を
この場所で少しずつ開花させて行けることを楽しみます

この世界に感謝を、そして、はじめまして

今週のお題「感謝したいこと」

ネットの世界との縁を結んだのは、かれこれ20年近く昔の事
あの時も、右も左も分からぬままに飛び込んで
盛大な勘違いや、やらかし系事案を経験し
少しずつルールを覚えて
お友達も出来ていって…楽しかったなぁ


その後
ネットの闇部分が取りざたされたりしても
今のような…陰湿な問題は、あの当時はまだ無くて
ん?在ったのに私が知らなかっただけなのかな?



沢山の仲間と、ワイワイと盛り上がったり
オフ会とか普通に楽しんだりした時期を経て
f:id:myon-tan:20201129200921j:plain


制約の、まだかなり緩かったブログの世界へと
引っ越しをしていったんですよね




書くことが好きで
人と話すことも好きで
だからブログの世界は、とても居心地の良い世界だったなぁ



当時、楽しんでいた場所はもう消え去って
その場所で『様々な出会い』を経験して…
f:id:myon-tan:20201129200953j:plain

新たなこの場所で、新たな楽しさをゆぅ~っくりと満喫しながら
のんびりマッタリと、ブログライフを楽しみたいです


お題の感謝したいこと、は
今こうして、再びブログを始められること
楽しさも、陰湿さや恐さも教えてくれるネット世界に
可能性を開き続けてくれるこの場所に、最大級の感謝を


f:id:myon-tan:20201129200853j:plain